EXIT、西村大臣に“新型コロナ対策”直撃

2020/08/29 01:33 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


お笑いコンビ・EXITが、8月27日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。ゲストの西村康稔経済再生担当大臣と、新型コロナウイルス対策について議論した。  

この日の番組冒頭、3人の娘の父である西村大臣が、今回の生出演に際して娘たちと交わした会話のエピソードを披露。西村大臣は「大変申し訳ないが、今日までEXITのお2人の名前と顔は一致していなくて。でも、3人の娘たちにEXITのお2人がMCを務めている番組に出演することを相談したら、『EXITはチャラいけど、良いことも言ってるから』と言われて。出演することを決めました」と、娘たちの“後押し”があったことを告白し、りんたろー。と兼近大樹は「えー嬉しい!娘さんありがとう!」と喜びの声をあげた。

番組では、“感染対策”“流行第二波”“コロナ時代”と大きく3つのテーマに沿って、新型コロナ対策について議論。

まず、りんたろー。と兼近が「国の方、都の方、専門家の方など発信者次第で発言の内容も全然違う。いったい僕らはどうすればいいのか? どのフェーズにあたるのかを聞きたい」「こうした方が良いという指針は、ある程度トップから聞きたい」と、国と自治体の間で対応が異なっていると口を揃えた疑問について、西村大臣は「実は今日も小池知事と吉村知事とも電話で話をしましたし、全国の知事たちともほぼ毎日のように連絡を取っている」と告白。

続けて「何となく違うことを言っているように聞こえる部分があるかもしれないが、よく聞いていただければ重点を置く部分が違うというだけ。基本的には緊密に連携しながらやっている。中でも東京は感染者数も多く、8月の旅行数も東京からが圧倒的に多いので、専門家の皆さんのご意見を聞き、Go To トラベルについては対象外にしたが、今日も小池知事からは『休業要請についてこういう方向で考えている』とお話をいただいて、“どの範囲でいつまでやるか”というのは知事の権限なので、私も尊重したいと思っている。また、東京都外への移動についても『9月15日まで自粛をお願いする』と聞いたので、小池知事の意向や感染状況を踏まえながら、歩調を合わせてやっていければと考えている」と連携を強調した。

さらに番組では、西村大臣が次期総裁選についても言及。「総裁選について自身の意向を」と問われた西村大臣は、「私自身は今の時点では考えていない。とにかくコロナ対策と経済をどう両立をどうさせるか、新たな日常をどう作っていくかだけをずっと考えていて、毎日夢に出てくるぐらい。そして、すごく批判もされたが、国のデジタル化など今目の前で何としても早く実現しなければならないことがいっぱいあるので、全力をあげたい」と述べた。

また、番組出演の最後、西村大臣はEXITにアイコンタクトを取りながら「娘たちに今日のことをよく言っておきます」と、出演のきっかけにもなった娘たちへの“報告”を約束し、スタジオの笑いを誘った。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.