「イチモニ!」石沢綾子アナが卒業&退社、GLAYも惜別

2020/08/28 19:14 Written by Narinari.com編集部

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北海道テレビ放送(HTB)の石沢綾子(35歳)アナが、12年半務めた朝の情報番組「イチモニ!」を卒業。GLAYや日本ハムファイターズといった、縁ある人たちから労いの言葉をもらった。

この日が最後の番組出演となった石沢アナのために、スタジオにはソーシャルディスタンスを守りつつも出演者が勢揃い。石沢アナは「心の距離は密にお送りしていきたいなと思います」と挨拶。

その後、石沢アナは人気のあった「石沢綾子のざわつくニュース」をテキパキと切り盛りし、スポーツコーナーではチアリーダーや始球式を務め涙を流す場面や、ウグイス嬢に挑戦した映像を公開。

北海道日本ハムファイターズ・栗山英樹監督がVTRで出演し、石沢アナへ向けて「ファイターズの魂を長い間伝えていただいてありがとうございます。北海道の多くの皆さんに笑顔と元気を与え続けてくれたこと、一北海道民として感謝しております。これからは自分の人生幸せになるようにわがままに生きてもらいたいと思います」とメッセージを贈り、さらに現役時代から親交のあった一軍投手チーフコーチが直筆の似顔絵Tシャツ・石沢アナバージョンをプレゼントした。

続いてエンタメコーナーでは、ロックバンド・GLAYが「石沢アナが退社されるということで……それは本当なんでしょうか!? GLAYはすごく寂しく思っています。会社を辞められても僕らの心は1つです。どこにいてもGLAYが側にいることを忘れないでください。もし何か辛いことがあったらいつでもHTBに戻ってきてよろしい。社長に話をします!」と労いの言葉を掛けた。

番組の終盤で視聴者からのメッセージが読み上げられると、石沢アナは目に涙を浮かべながらも笑顔を保ち、最後に「ありがとうございます。こんなに盛大な形で送りだしてもらえるなんて、普通の会社員なのにこんなことしてもらえるなんてどうかなと思ってたんですけれど。退社を発表してからいろんな方に本当にありがとうとか、これまで朝元気をもらっていましたといった言葉を掛けていただいて。でも元気をもらっていたのは私の方で。北海道という土地で、北海道に暮らす皆さんに、12年半にわたって情報をお伝えできたのは私の人生で最高のほこりです。これからは(私は)北海道を離れますが、どうかこれからも皆さんの毎朝がハッピーでありますように。そしてその側に『イチモニ!』があったら嬉しく思います。ありがとうございました」と、ぴったり時間内に収めて最後の挨拶を伝えた。

石沢アナは昨年結婚。公式ブログによると、夫とは“遠距離婚”で、「夫と一緒に暮らし、『家族』の形を作っていきたいという思い」から、退社を決断したという。

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