故コービー・ブライアントにちなんだ通りが、米ロサンゼルスに現れるようだ。
今年1月に、13歳の娘ジアーナちゃんと共にヘリコプター事故で他界したコービーが生前所属していたロサンゼルス・レイカーズ。その拠点であるステイプルズ・センター脇の通りを改名する議案が市議会に提出された。
カレン・プライス議員とハーブ・ウェッソン議員は、コービー・ブライアント・デーである8月24日、約5?に渡るフィゲロア通りを「コービー・ブライアント大通り」と改名する議案を提出したと発表、プライス議員はこう声明を出している。
「これはロサンゼルス市、そして世界中のコービー・ブライアントのファンの方々への贈り物です。ロサンゼルスは、『キング・オブ・LA』を称えるべく立ち上がります」
2016年には、プロデビュー以来ロサンゼルス・レイカーズで活躍し続けたコービーの背番号の8と24を記念して、8月24日を「コービー・ブライアント・デー」とする議案が可決されている。
また同記念日の前日はコービーの誕生日であり、他界した夫との間にジアーナちゃん以外にも3人の子供がいる妻ヴァネッサは、生きていたら42歳となるはずだった夫を偲ぶ長文をインスタグラムに投稿している。
「私のベイビー、お誕生日おめでとう。あなたを愛しているし、説明不可能なほどあなたに会えずに寂しい。あなたをお祝いするのに、あなたとジジ(ジアーナちゃんの愛称)がここにいたらと思う。あなたのお気に入りの食べ物を作ったり、ジジと一緒にバースデーケーキを作ったりしたかった」
「あなた2人にとても会いたい。あなたとジジなしでは私達の暮らしはとても空っぽに感じる。内なる私は完全に壊れてしまった。泣きたい気持ちで一杯だけど、娘達の毎日が少しでも明るくなるように笑顔でいるようにしているわ。私が強いのではなく、あの子たちがそうなの。強くて回復力がある。あなたは、あの子たちを誇りに思っているでしょうね。私に毎日笑顔をもたらせてくれているわ」
「この酷い悪夢から目覚められたならと思う。娘達にサプライズであなたとジジを家に迎え入れられたらと。私が最初に逝かなかったことが辛い。自分勝手だけどこの悲痛を感じたくなかったから、最初に逝きたいとずっと思ってた。あなたが私に会えなくて寂しい思いをするはずだった。ジジは姉妹達とここにいるはずだった。私であるべきだったわ」