村瀬歩×浪川大輔×石川界人、ハイキュー!!熱く語る

2020/08/26 10:59 Written by Narinari.com編集部

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8月20日に放送されたバラエティ番組「声優と夜あそび 木」(ABEMA)で、「ハイキュー!!」について、声優の村瀬歩、浪川大輔、石川界人が熱いトークを繰り広げた。

番組はこの日、「ハイキュー!!の日」(8月19日)を記念して、テレビアニメ「ハイキュー!!」で日向翔陽を演じている村瀬がゲストに登場。「ゲームをしていなければ、10時か11時くらいには寝ている」という村瀬だが、初の「声優と夜あそび」出演にあたり、「今日はちょっと夜更かししようかな」と、浪川と石川との“夜あそび”を楽しみにしていたという。

「ハイキュー!!」で村瀬が演じる日向翔陽と、石川が演じる影山飛雄は、同じチームでコンビを組むメインキャラクター。そんな2人に浪川が互いの印象を訪ねてみると、村瀬は「気の置けない仲」といいつつ、「芝居のことを話すと、互いに“頑固だな”と思うことがある」と、役者として真剣にぶつかり合う関係であることを明かした。

対する石川は「友達です。(年上の)村瀬さんがこっちに合わせてくれるので、とても話しやすいです」と村瀬の優しさを語った。

また、浪川も「ハイキュー!!」に及川徹役で出演しており、村瀬は浪川についても「現場の雰囲気が明るくなる」「浪川さんがいない現場でも、浪川さんの話題が出るので存在感の大きさを感じます」と尊敬する先輩だと語った。

番組では、そんな3人で「ハイキュー!!」について語る「ハイキュー!!トーク!!!」のコーナーを実施。それぞれが演じるキャラクターを紹介した後、収録の裏話について語っていく。

浪川は「後から収録に参加したら、烏野高校のキャストが一致団結して一列に座っていた」というエピソードを語ると、石川は「親しくないとチームの演技にも影響が出るので、音響監督さんの“まとまって、チームとしてよく話なさい”という指示で、一緒にいるようになった」と話し、村瀬も「今では座る位置も固定ですよ」と、チームスポーツ物の“演技”に対するこだわりがキャストたちの一致団結に繋がっていることを明かした。

また、「演技が大変だった場面」について、村瀬は「第1期のラストで日向と影山が体育館で叫ぶ場面」を挙げ、「生まれて初めて気絶しそうになった」と振り返る。また、第4 期の第1話では「作品内の時間はほとんど過ぎていないけど、現実の時間は過ぎていて、その間に自分の声が変わったり役者として積み重ねてきたものがある。日向に入りたいけど、重ねた経験が却って余分なものになってしまい、なかなか入れなかった」と長年続くシリーズならではの苦労があったと語った。

石川も第2期で「日向と影山が本気でケンカをする場面で、高校時代に殴り合いのケンカなんてしたことがなかったので、想像するしかなかった」と本気でぶつかり合う高校生たちの演技に苦労したそう。

そして、“超高度なテクニックを持ち、どんな時でも余裕を持ったチームの支柱”である及川徹という役を演じた浪川は「スター過ぎて、演じることにプレッシャーを感じていた」と感じていたというが、及川の名言である「才能は開花させるもの、センスは磨くもの」という言葉は「自分も“頑張らなきゃ”って、及川さんに教えてもらったこと」と、浪川自身の心に大きく残る役であると語った。

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