女優の広瀬すず（22歳）が、農林水産省が始動した「#元気いただきますプロジェクト」のテレビCMに起用され、8月24日より全国で放映を開始する。

「#元気いただきますプロジェクト」は、新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛や輸出停滞などの影響で、価格低下や売り上げ減少などが生じている国産農林水産物等の販売促進を目的としたプロジェクト。

広瀬はこのプロジェクトの推進役となり、笑顔で食事を楽しみながら、「国産食材を食べて生産者さんを応援しよう」と広い世代に向けて呼びかけている。

撮影では、大好物の和牛やメロン、お寿司を食べるシーンがあると聞き、嬉しそうに演技に臨んだ広瀬。おすしのシーンでは特に大好きな中トロを選んでパクリと頬ばり、あまりのおいしさに「カット」の合図が出ても食べる手が止まらないひと幕もあったそうだ。

☆広瀬すずインタビュー

質問：CMの撮影を終えた感想をお聞かせください。

広瀬：踊ったり、いっぱい食べたり…健康的で贅沢な撮影だなあと思いました（笑）。ばちっと決まるより、遅れた方が面白かったり、理にかなっていたりする踊りだったので、あまり自信はないですけど…意外と気が楽にやらせていただけました。

質問：撮影で食べた食材で、印象に残っているものは何ですか？

広瀬：いちばん最初に食べたメロンとお寿司の中トロは、普段なかなか食べられないものなので、『やったー』と思いながら贅沢にいただきました。

質問：広瀬さんが好きな食べ物は何ですか？

広瀬：お肉の中でも特に牛肉が大好きなので、焼肉を食べに行きますが、最近は蕎麦にもハマっていて、先日も自分で茹でて食べました。なくなったらすぐに買いに行くくらい大好きです。

質問：得意な料理はありますか？

広瀬：これまであまり料理はしなかったんですけど…この1年半くらいですごく好きになって、一番作っているのはカレー。あとは和食系が多いです。肉じゃがとか、母が作ってくれた料理で好きだったものをよく作ります。

質問：新型コロナウイルスで大変な生産者さんへメッセージをお願いします。

広瀬：全国の生産者さん、そして食に関わる皆さん、本当にいつも美味しい食べ物をありがとうございます。本当に大変な時期がまだ続くかと思いますが、こんな時だからこそ、日本のおいしい食べ物をいっぱい食べて、みんなが元気になれるよう、プロジェクトを盛り上げていきたいと思っております。皆さんもお身体には十分気を付けていただけたらなと思います。

質問：CMを見る人たちへメッセージをお願いします。

広瀬：新型コロナウイルスの影響もあり、全国の生産者の方が心を込め、手間暇をかけて育った食材が、今年は行く先を失っています。そこで、私たちに元気をくれるような食材を食べて、生産者の方や食に関わる皆さまを応援しようと『#元気いただきますプロジェクト』が立ち上がりました。日本には四季折々のおいしい食材がたくさんあって、私も本当に大好きです。皆さんも私と一緒においしい食材をたくさん食べて、日本を元気にしましょう。