麒麟の“M-1卒業”にオードリー若林が関係

2020/07/22 17:23 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・麒麟の川島明(41歳)が、7月21日に放送されたバラエティ番組「あちこちオードリー〜春日の店あいてますよ?〜」(テレビ東京系)に出演。「M-1グランプリ」卒業を決意した理由に、オードリー・若林正恭(41歳)が関係していることを明かした。

2001年に「M-1グランプリ」第1回大会で決勝に初進出し、それまでほぼ無名だった状態が一変、「その夜に(テレビの)レギュラーが6本決まった」と、突如として売れっ子になった麒麟。以降、麒麟は「M-1」決勝に5回進出するなど、大会に欠かすことのできない存在となっていったが、オードリーが敗者復活を駆け上がった2008年の大会で、今でも「うわっやってもうた」と覚えている出来事があるという。  

当時、相方・田村裕(40歳)が「ホームレス中学生」で注目され、テレビのタレントの仕事が増えている中で臨んだ2008年の「M-1」。しかし結果が出せず、敗者復活に回っていたが、手応えがなく、せめて敗者復活の中継を盛り上げないといけないと、川島いわく「ちょっと間違ったスタンス」で現場にいたそうだ。

そして、会場が盛り上がっているとき、川島の横を「若林がすっごい怖い顔して通った。オレ、ホンマ覚えてるねん」。

若林は「絶対そんなことない(笑)。緊張してるんだと思います」と語るが、川島はそこは理解しつつ「空元気でワッてやってる横を体温ゼロ度のやつがスッて通った。そんとき、ホンマ鳥肌立って。漫才と真剣に向き合ってるヤツからしたら、オレらはこんな目で見られてんねや。自分がバカに見えたのよ、ほんとに。なにを頑張ってんだ、オレ」と恥ずかしくなったといい、結果、オードリーが駆け上がっていく様を見て「これで『M-1』出んとこ」「1回漫才を裏切ったって気持ちがあったんで、これはアカン(と、それ以降は出てない)」と、当時の心境を語った。

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