芦田愛菜、6年ぶり実写主演映画「星の子」10月公開決定

2020/06/26 09:23 Written by Narinari.com編集部

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女優・芦田愛菜(16歳)が6年に主演を務める実写映画「星の子」(配給:東京テアトル、ヨアケ)の公開が、2020年10月に決定し、ティザービジュアルが解禁となった。

本作の原作は、「むらさきのスカートの女」で第161回芥川賞を受賞した今村夏子による同名小説。監督・脚本は「日日是好日」で第43回報知映画賞監督賞を受賞した大森立嗣。音楽の世武裕子をはじめ、「日日是好日」のスタッフが再び集結し、不遇な環境を生き抜くヒロインの健気で涙ぐましい姿を描く。

今回解禁されたティザービジュアルでは、赤く揺らぐ背景の前に力強く立ち、真っ直ぐに遠くを見つめる主人公のちひろに「信じる。愛する。大人になる。」というコピーが添えられ、多難な思春期から逃げ出さず、前を向いて生きようとする彼女の決意が感じられる。

本作のため、トレードマークであった長い髪を30cm以上カットして臨んだ芦田は、そんなちひろについて「少しずつ自分の環境に違和感を感じつつも、悩みながら素直に物事をうけとめて真っ直ぐに生きている女の子だと思います」と語っている。

「星の子」は2020年10月公開。


☆ストーリー

大好きなお父さんとお母さんから愛情たっぷりに育てられたちひろだが、その両親は、病弱だった幼少期のちひろを治した“あやしい宗教”を深く信じていた。中学3年になったちひろは、一目惚れしてしまった新任のイケメン先生に、夜の公園で奇妙な儀式をする両親を見られてしまう。そして、彼女の心を大きく揺さぶる事件が起きる――。

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