「デッドプール2」監督が伊坂幸太郎作品を映画化

2020/06/26 08:43 Written by Narinari.com編集部

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「デッドプール2」「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」などで知られるデヴィッド・リーチ監督が、伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」を映画化する。「ブレット・トレイン」とタイトルが付けられている新作で、リーチがメガホンを執ることになった。

当初は「トレーニング・デイ」のアントワーン・フークアが自ら監督も務める方向で製作を進めていたものの、現在はプロデューサーのみに留まっており、リーチやケリー・マコーミック、キャット・サミックらも製作陣に名を連ねているようだ。

東北新幹線内で殺し屋たちがバトルを繰り広げる同作は、キアヌ・リーブス主演の「スピード」と、リーアム・ニーソンが飛行機内で殺人犯を探そうとする主人公を演じた「フライト・ゲーム」がかけ合わさったような作風になると見られている。

新幹線という1つの舞台でシーンが展開されるため、新型コロナウイルスの影響により必要とされるキャストやクルーの検査などを含めた規制の中でも撮影が進みやすいとして、ソニーは秋にも製作を開始する見込みだ。

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