「ジュラシック・ワールド」最新作の撮影再開へ

2020/06/17 08:57 Written by Narinari.com編集部

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「ジュラシック・ワールド:ドミニオン」の撮影が、7月にイギリスで再開されるという。2021年の公開が予定されているコリン・トレボロウ監督による同新作は、新型コロナウイルスの感染拡大により撮影が中断されて以来、イギリスで最初に撮影を再開する作品となるようだ。

ユニバーサルは、同新作が来週プリプロダクションに入り、7月6日に撮影を再開することを明らかにしている。同社のある幹部は、デッドラインにこうコメントした。

「症状がある者は、帰宅を待たずに直ちに隔離されます」
「私達は、国の指示を超えるほどの対処策で、安全な環境を確保します」
「コストのことよりも、安全が第一です」
「医療チームの指示に従いますが、スケジュールの間隔をあけ、俳優とクルーのゾーンを設け、コンタクト・トレーシング(接触者追跡)のシステムを用いることで、製作の遅れを最小限にとどめ前進できるものと確信しています」

同新作の撮影は、新型コロナウイルスが感染拡大する前の今年初めにカナダで開始、その後オーウェン・グレイディ役とクレア・ディアリング役をそれぞれ続役するクリス・プラットとブライス・ダラス・ハワードがロンドンのパインウッド・スタジオでの撮影に移る予定だったが、ロックダウンにより実施が不可能となった。

1993年の「ジュラシック・パーク」でメインキャストを務めたサム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムも新作に再登場するものの、キャスト達は未だ再会を果たしていないという。

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