女優・本田翼（27歳）が、6月6日に放送されたバラエティ番組「マツコ会議」（日本テレビ系）に出演。YouTubeでの活躍について、タレントのマツコ・デラックスから「全方位外交」と賞賛された。

ゲーム実況などを行うYouTubeチャンネルが人気の本田は、「YouTubeをやろうと思ったわけではなくって、ゲームの実況がしたかったんです。コンシューマー（家庭用ゲーム機）が売れなくなってた時期なんです。ゲーム好きとしてはゲーム機でやるゲームが結構好きだったので、それを救いたいという気持ちがあって、携帯とは違う面白さがあるんだよって言うのが言いたかったんですね。それができるのがYouTubeだったんですね、たまたま」と語る。

マツコは本田に対して「ホントに好きだってだけでゲーム実況始めたのか、それともどっかで『こういうことやっておかないとダメだよな』っていう今後の人生のプランの1つとしてあったのか。好きなだけじゃ続けていくのは無理じゃない？ 愛だけじゃ生きていけない。普通にビジネスだけでやるよりは強い。スターダスト（プロモーション）は感謝してると思うわよ」と本田の役割を高く評価し、「そろそろ（ギャラの）比率を変えろと言っていいと思う」と強く語った。

本田はマツコの発言に同意を示すようにうなずきながら、「PS4もNintendo Switchも自腹だったんですよ。編集も自分でやっていたんですけれど、事務所からご褒美は一切もらえなかったです」と明かした。

また、ゲーム実況だけではなく、時にメイクや料理といった動画も取り入れていることもマツコは賞賛し、「ちゃんとバランスを取れてて全方位外交ですよ。本田翼がかけている網は世界の7つの海全てにまんべんなく投網。愛とビジネスを上手くバランス良くできるのは1つの才能」と語った。