村上春樹の6年ぶり短編小説集、7月に刊行決定

2020/06/04 14:11 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


文藝春秋は6月4日、作家・村上春樹氏の短編小説集「一人称単数」を、7月18日に発売すると発表した。価格は1,500円(税別)。電子書籍も同時に発売する。

「一人称単数」は、村上氏の短編小説集としては「女のいない男たち」から6年ぶり、小説は「騎士団長殺し」から3年ぶりの刊行となる。

村上氏は1979年「風の歌を聴け」(群像新人文学賞)でデビュー。主な長編小説に「羊をめぐる冒険」(野間文芸新人賞)、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」(谷崎潤一郎賞)、「ノルウェイの森」、「ねじまき鳥クロニクル」(読売文学賞)、「海辺のカフカ」、「1Q84」(毎日出版文化賞)、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」、「騎士団長殺し」などがある。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.