「浮浪雲」「銭ゲバ」「アシュラ」といった名作を生み出した、マンガ家のジョージ秋山さんが、5月12日に亡くなっていたことがわかった。77歳だった。

「浮浪雲」を連載していた小学館の「ビッグコミックオリジナル」が、公式サイトで秋山さんの死を公表。

「本誌にて、44年という長きにわたり、名作『浮浪雲』を連載していただいていたジョージ秋山氏が2020年5月12日、逝去されました（享年77）」とコメントし、「数多の作品を世に遺し、長年にわたり日本の漫画界を　牽引してこられた氏の多大なる功績に敬意と感謝を表するとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と哀悼のメッセージを綴った。

ネットでは「心の支えでした」「ゴンズイ、衝撃的だったなあ……」「ザ・ムーンのラスト怖かった」「アシュラ、夢に見たよ」「弱い人を描かせたら日本一だったと思う」といった声が上がっている。