メッセンジャー黒田、相方の病気発覚までの経緯説明

2020/05/16 23:15 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・メッセンジャーの黒田有(50歳)が、5月16日に放送されたラジオ番組「それゆけ!メッセンジャー」(MBSラジオ)に出演。間質性肺炎のため一時休養中の相方・あいはら(50歳)について、病気発覚までの経緯を明かした。

あいはらは5月上旬に体調不良を訴え、大阪市内の病院で検査、治療を受けたところ間質性肺炎との診断を受けたと、12日に所属の吉本興業が発表。担当医師と相談の上、治療に専念するため入院した。新型コロナウイルスのPCR検査は2回受け、いずれも陰性だったことがわかっている。

黒田はこの日の番組冒頭、心配するリスナーに向けて、あいはらの病気発覚までの経緯を説明。「先週の木曜日ですかね、マネージャーが『ちょっと体調崩したみたいで、朝のラジオ、金曜日のラジオ(※それゆけ!メッセンジャーの収録)行けません』と。まあまあ、その前の3月27日も1回やってたから、一番怖いのはこっちからすると、もしかしたらコロナちゃうの、と。(今は)みんな絶対そう思うじゃないですか。ちゃんと調べて欲しいというのを、もちろん本人も」というやり取りがあったという。

そして、あいはらからもメールが届き、「ちょっと熱があるから、用心のために診てもらう、と。まあ別に今までも何回もあったことやから、『ちゃんと診てもろうたら?』と」コンビ間で連絡を取り合い、あいはらは欠席の形で「それゆけ!メッセンジャー」の収録を行った。

その番組収録後、「また吉本から連絡が入って。『容体がだいぶ変わりました』と。意識のほうも朦朧としてるからというんで、急遽ICUというところに入って」と、一時容体が急変。さらに「コロナなのか、陰性なのか陽性なのか、これも分からない。何が原因かもわからない」と、何も詳しいことが分からないまま、不安な時間を過ごしたようだ。

ただ、次第に「肺炎というのは分かり始めた」そう。「何の肺炎、肺炎っていうのはいっぱいあるみたいで、僕が疎いんで分からなかったんですけど」「コロナが陰性か陽性か、これ大事なこと。お医者さんも気になるところやし。検査して、これは陰性でございましたっていうのが土曜日に分かった」と、ここで新型コロナとは異なる肺炎だと分かったという。この結果には「我々もある意味ひと安心」したものの、どのような病気なのかと、次の心配に移ることに。

「間質性肺炎っていうて。どっかで聞いたことあるなと思ったら、僕らの大先輩である、吉本新喜劇の未知やすえさんがなられた」と、3月に体調不良を訴え、間質性肺炎と診断され入院していた(※4月末に退院)未知のことがあったため、あいはらの病気についてもすぐに様子が理解できたようだ。

最後は「(入院・治療期間が終わって退院しても)自宅で(療養)ってなるんで、ちょっと長くかかるかもしれないですけど、それよりも命あってのものなので、下手に気を揉んでやるよりね、まあまあそれでやっていかなしゃあないんで。このラジオを守るためにも(アシスタント共々)力を合わせなければダメなんですよ」と番組出演者の結束を誓った。

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