ネーヴ・キャンベル（46歳）が、人気ホラーシリーズ「スクリーム」第5弾出演へ向けて現在交渉中だそうだ。ネーヴが主人公シドニー・プレスコット役を続役する見込みのシリーズ最新作だが、現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響により保留となっているという。

ネーブは「エンターテイメント・トゥナイト」にこう話している。

「会話はあったわよ。確かにね」
「色々と話はしたわ。実現するかどうか確かじゃなかったんだけど、6週間前にアプローチされたの。今は、ご存知の通りタイミングが良くないけど、話し合いは始めていて、交渉中。でも、いつどうやってスタジオが再開するかは誰にもわからないけど」

監督2人から話を持ち掛けられたそうで、これまでシリーズ全作のメガホンをとった故ウェス・クレイヴン（※2015年8月に他界）を尊敬していることから、故人の作品群を称える意味で新作を製作したいと言われたそうだ。

1996年のシリーズ1作目に出演し一躍有名となったネーヴは、14年余り経た今でも大成功を収めた同シリーズと関連付けられることはとても幸運だと話している。

「私は、これらの映画に参加できてとてもラッキーだった。本当にね」
「どの俳優にとっても、これほど評価され、愛され、尊敬され、人気を集めた映画が経歴の中にあるのは稀だと思う」
「私は一生懸命仕事をしているけど、でもちょうど良い時にちょうど良い場所にいたからこの仕事を手に入れることができた」
「だから、とっても感謝しているし、それを評価してくれるファンにもよ。そして、これがまた出来るなんて、楽しいことになるでしょうね」

一方で、同シリーズでデューイ・ライリー保安官役を演じたデヴィッド・アークエットも以前、シリーズ第5弾が実現すれば、ぜひ出演したいと話していた。

今のところ、シリーズ最後の作品は2011年作「スクリーム4：ネクスト・ジェネレーション」となっている。