EXITりんたろー。“活動再開”時の不安を吐露

2020/05/09 21:35 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITのりんたろー。(34歳)が、5月7日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(AbemaTV)に出演。新型コロナウイルスの影響で自粛している活動が再開されたときの“芸人としての不安”を吐露した。

番組はこの日、外出自粛が大幅に緩和され、“生活防疫”へ移行した韓国の現状に注目し、日本がこれからどのように新型コロナと向き合うべきなのかを議論。

りんたろー。は「暗いニュースが多い中で、久しぶりに聞いた明るいニュースというか。一方で、韓国は徹底してPCR検査を行ったし、アプリで管理した。日本はPCR検査もやってないし、アプリで管理することも、プライバシー上の問題でなかなか難しい」と、話した。

一方、相方の兼近大樹は「まだ油断しちゃいけないっていうのはあるんですけど。それでもやっぱり“レムデシビル”の承認とかで、テンションがアゲになってきたんじゃないかなって気はします。なんか、楽になりますよね、こういう希望があると」と、抗ウイルス薬のレムデシビルが、国内初の新型コロナ治療薬として承認されたことについてパリピらしい表現で期待を込めた。

さらに、韓国では映画館や美術館などの施設、プロ野球・プロサッカーリーグ等、娯楽やスポーツにおいても徐々に活動を再開し始めていることについて、3週連続でリモート出演した京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授の宮沢孝之さんは「日本でも知識を持って、徹底してやればもうちょっと自由に行動できる。野球だってたぶんできるし、サッカーだってできないことはないと思う。テニスは絶対できるし、映画もできる」と持論を展開。

りんたろー。は「客入れのこういう娯楽って、スポーツとか屋外でできるものから始まっていくのかなと思っていて、そう考えた時に、“お笑い”って一番最後じゃないかなって。一般的には劇場の中じゃないですか。しかも、お客さん側が笑い声を発するじゃないですか。あんまりそういう娯楽って(他に)ない。その辺ちょっと気になってるんすけど」と、芸人としての不安を口にした。

これに対し、宮沢さんは「笑いを堪える漫才とかどうですか?」とアドバイス。兼近は「笑ってはいけない漫才!?お金払わせて、笑わせないっていう地獄みたいな…」と、ツッコミを入れ、スタジオの笑いを誘った。

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