元阪神のエースとして活躍したマット・キーオ氏が、5月1日（現地時間）に亡くなったことがわかった。64歳だった。米紙およびオークランド・アスレチックスの公式SNSなどが伝えている。

アスレチックスで選手・スペシャルアシスタントとしてもと活動し、阪神の“暗黒時代”に在籍4年で45勝を挙げたキーオ氏。

アスレチックスは公式SNSで「彼は野球に関わった全ての人に忘れられない印象を残しました。今夜、キーオ氏の家族のために心からの哀悼の意を表します」とコメント。

また、キーオ氏の息子であるショーン・キーオも自身のSNSで「あなたの肩の上が私のお気に入りの場所でした」と綴り、「今はただ安らかに、永遠の太陽を楽んでください。またお会いするまで。愛してるよ、父さん」と、父の写真と共に惜別のコメントを投稿している。