「スター・ウォーズ」完結編、貴重なレイア撮影秘話

2020/04/28 16:33 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


映画「スター・ウォーズ」シリーズの完結編「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」のMovieNEXが、4月29日に発売される。これを記念して、ボーナス・コンテンツ「スカイウォーカーの遺産」から、レイア登場シーンの貴重な撮影秘話や、キャリー・フィッシャーの娘をはじめ、キャストやスタッフが彼女への想いを語る、貴重な映像が2つ解禁となった。

惜しくも、シリーズ完結編の撮影に参加することが出来なかったレイア役のキャリー・フィッシャー。だが、監督のJ.J.エイブラムスをはじめ、スタッフらのアイデアで、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の未使用映像を使ってスクリーンに再登場させたことが話題となった。その舞台裏では、キャストやスタッフたちが、プリンセス・レイア、そして、キャリー・フィッシャーへの想いを胸に、撮影に挑んでいたという。

監督のJ.J.エイブラムスは、フィッシャーを偲び、レイア登場シーンの撮影前に次のように現場に言葉を発した。

「皆で黙祷したいが本人は嫌がるだろう。だからその代わりに全ての瞬間を、我々の愛した女性とレイアに捧げよう」

その言葉に、目元を拭ったレイ役のデイジー・リドリー。フィッシャーの娘ビリー・ラードもまた、本作に参加しており、「撮影は、素晴らしくて苦しくて非現実的で…思いつく限りの感情を味わったと思う」と、母がいない現場の寂しさを告白した。そうした中でも、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を監督したJ.J.エイブラムスだからこそ出来たレイアの再登場には、「すごく幸せよ。きっと母も喜んでいる」と、遠くから見守る母の気持ちを代弁。この撮影が行われた日には、現場にいた皆が涙を流したり、笑いあいながら、フィッシャーとの思い出を語り合ったといい、彼女がどれだけ多くの人々から愛されていたのかが伝わってくる。

もう1つの映像では、そんなラードが若きレイア役として撮影に挑む姿が収められている。本作で、レイアは過去にルークから“ジェダイの修行”を受けていたことが明らかになるが、この回想シーンについて、当初は過去作のルークとレイアの映像を組み合わせる予定だったという。しかし、撮影過程でフィッシャー娘のラードが若きレイアを演じることに。そこには、間違いなく、レイア、そして、キャリー・フィッシャーの魂が宿っていた…。

豪華キャスト陣が全身全霊を掛けて役を全うし、最高峰の制作スタッフが力を尽くしたことで、感動のフィナーレを迎えた「スター・ウォーズ」シリーズ。完結編「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」は、4月29日にMovieNEX(4,200円/税別)と4K UHD MovieNEX(8,000円/税別)、数量限定の4K UHD MovieNEX スチールブック(9,000円/税別)、DVD(2,800円/税別)で発売。そして、サーガ全9作品を収めたファン垂涎の「スター・ウォーズ スカイウォーカー・サーガ 4K UHD コンプリートBOX(数量限定)」(50,000円/税別)も同時発売する。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.