女優の岡江久美子さんが4月23日、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったことがわかった。63歳だった。　　

テレビ局の速報などによると、岡江さんは4月頭に発熱があり入院。23日午前に亡くなったという。

岡江さんの娘で女優の大和田美帆（36歳）は、前日の4月22日、自身のTwitterで「新型コロナ『軽症』で自宅待機の男性が死亡 埼玉」とのニュースを投稿し、「だから絶対かからないようにするしかないんです。うつさないようにするしかないんです。コロナ、怖いんです。そのためには、どうか家にいれる人はいましょう。お出かけは、自粛しましょう。自分のためにも医療従事者の方々をこれ以上苦しめないためにも」と強く訴えていた。

岡江さんは1956年、東京生まれ。1975年に芸能界デビューし、一世を風靡したクイズ番組「連想ゲーム」（NHK総合）のレギュラー解答者として出演、番組内で大和田獏と出会い、後に結婚した。1996年からは、薬丸裕英と共に情報番組「はなまるマーケット」の総合司会を17年間務め人気に。人気ドラマ「天までとどけ」シリーズ（TBS系）などドラマにも多数出演した。娘は大和田美帆、義兄は大和田伸也。