箕輪厚介氏、“なんとなく”の空気で働いてる人は「不要に」

2020/04/22 22:20 Written by ナリナリ編集部

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幻冬舎の編集者・箕輪厚介氏が、4月20日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(AbemaTV)に出演。コロナ禍で浮き彫りになった“働かないおじさん”について、持論を語った。

番組はこの日、新型コロナウイルスの影響で、多くの企業が採用しているリモートワークなど、働き方の変化によってその存在が浮き彫りとなった“働かないおじさん”について特集。“働かない”と分類される人の主な要因として、“デジタル機器を使いこなせない”という点をはじめ、「周りに聞いてばかりで人の仕事を増やすおじさん」や、「テレビ会議をすっぽかすおじさん」など、様々な“あるある”が紹介された。

箕輪氏は「たぶん2つぐらい話のレイヤーがあって。レベルの低いレイヤーでいうと本当にパソコンができないとか、『それ、勉強しろよ』って話のことだと思う。もう1つは、できる・できないに関わらず、そもそも必要のない“ホワイトカラー”の人が4割ぐらいいるっていうのが、これから浮彫りになる」と指摘。

そして「リモートワークとオフィスに行くビジネスの違いが何かというと、リモートワークは普段顔を合わせない分、アウトプットでしか評価せざるを得ないんです。要は『よく働いてそうだな』とか『あいつ汗かいてるな』とか分からないから、マネージャー層としては『今月あなたはどれだけ成果出しましたか?』ということしか評価しようがない。だから、どっちかって言うとアメリカの企業のように成果主義的にならざるを得ないんですよね。そうなったときに、日本の会社で働いてる人って“なんとなく”の空気で働いてる人がいるので、パソコンが使えようが使えまいが『3〜4割そもそもいらないんじゃね?』ってなる可能性が高い」と、持論を展開した。

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