俳優の安田顕（46歳）が、4月21日に放送されたバラエティ番組「ありえへん∞世界 2時間SP」（テレビ東京系）に出演。地元・北海道で絶大な人気を誇る安田だが、それ以上に群馬・高崎で“スター扱い”される謎が解き明かされた。

安田は以前、仕事で高崎を訪れた際、食事をするためマネージャーと2人で「串カツ田中 高崎駅西口店」を訪れたそう。すると、店内のあちこちから「安田顕じゃない？」「安田顕だ」「本物の安田顕！？」といったヒソヒソ声が聞こえ、店内の全員が「ぐわー！」と見てきたほか、店員さんからも「安田顕さんですよね？ 握手してください」と言われるほど、その店内での“注目のされ方”は違和感を覚えるほどだったという。

また、夕食を済ませて「ローソン 高崎駅西口店」に立ち寄った際に、やはり別の客から「安田顕さんですよね？」「間違いないよ！安田顕さんだ！」と声をかけられ、さらに道で出くわしたチャラい感じの高校生からも、子供からも「安田顕さんだ！」と呼び止められるなど、高崎では老若男女から「安田顕さん」とフルネームで呼ばれ、まるで大スターのよう、「オレもう高崎に住もうかな」という気分になったといい、これが「安田顕の人生最大の疑問」と紹介された。

番組はこの疑問を解決するべく、「安田顕 群馬県高崎市で異常なまでに大人気…一体ナゼ？」として、高崎での調査を敢行。地元の人に「なんで高崎では安田顕さんが人気なのか」をたずねた結果、その理由が判明することとなった。

それは大きく2点、「群馬テレビで、日曜22時30分からという良い時間に、現在も『水曜どうでしょう』クラシックが放送されている（※高崎市の至るところに『水曜どうでしょう』の番組グッズのステッカーを貼った車が走っている、とのこと）」「安田も出演した、連続ドラマ『下町ロケット』の撮影が高崎で行われ、高崎フィルムコミッションがエキストラを1000人も募集した」。この2点により、安田のことをよく知る高崎市民が多いと結論づけた。