さんま「お笑いは何の役にも立たないことが改めて…」

2020/04/14 16:49 Written by Narinari.com編集部

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タレントの明石家さんま(64歳)が、4月11日に放送されたラジオ番組「MBSヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)に出演。新型コロナウイルスの影響で仕事がなくなっている状況について、「悲しいかな、こういうことになった場合、バラエティ、お笑いは何の役にも立たない」と語った。

この日、新型コロナウイルスの影響でスタジオ収録の見合わせが続いているという話の中で、さんまは「俺たちも来々週あたりからスタジオどうしようって、相談にフジテレビさんなんかは来て。どういう収録の仕方をするか、ずっと打ち合わせしてた。ほとんど収録禁止にオレもなってるから」と状況を説明。「私も64年間生きて来て、初めての経験なんで、これから先も読めないし、いかにこの状況を楽しむか、というだけの勝負で」と語る。

そして「悲しいかな、こういうことになった場合、バラエティ、お笑いは何の役にも立たないということが、また改めて。なんの手助けも……もう要らないっていう側だということやろな、こんだけ仕事がやらないっていう、まあ事情も事情やけど」と続けた。

さらに、かつて師匠がよく言っていたという、「こういうことになったら、お笑いなんて誰も……このあと、要るかもわからんけども、そのときはもうお笑いなんて要らんからな、世の中なんて。なんの役にも立たない商売やから、それを踏まえてやれよ、と。要らない商売なんですよね。人間生活の中では」との話を披露した。

また、「笑うことは免疫力を高めるんで、そのぶんね……というてな、そんなに一生懸命笑わせるかっていうたら、そんなに自信もないし……」と、村上ショージに話を振ると、村上は「面白いことが浮かばない。(ネタを書こうと)もう40日なりますけどね、ノート広げて。1文字も書いてない」と明かし、さんまも「逆にほんとに浮かばないよね。明日も休みか、明日も仕事ないかと思うと、明日でいいかって思ってしまう性格やから、たぶん今のところ、5月6日の予定やんか、自粛の……5月1日くらいから焦ってやり出すと思うね、仕事に関することは」と同調した。

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