上沼恵美子、“もしものこと”に備え出演見合わせ

2020/04/13 15:41 Written by Narinari.com編集部

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4月13日に放送されたラジオ番組「上沼恵美子のこころ晴天」(ABCラジオ)で、メインパーソナリティのタレント・上沼恵美子(65歳)の「当面の間お休み」が発表された。

この日、番組冒頭で北村真平アナ(35歳)が「いつも『上沼恵美子のこころ晴天』を楽しみにしてくださっているリスナーの皆さまへ、私、北村と、ABCラジオからお知らせがございます」と語り、「ご承知のように、いま新型コロナウイルスの感染が急速に拡大していることを受けまして、現在、大阪、兵庫、東京を中心とした1都7府県、いわゆる都市部に政府からの緊急事態宣言が出ているという現状です。そこで我々ABCラジオでは、いまできるかぎり、それでもいつもの放送をお届けしたいということで、スタジオの消毒を徹底したり、出演者の皆さんやスタッフの方々には飛沫がかからないようにしっかりと距離を取ったり、あるいは体温をこまめに測ったり、手洗いをしっかりしたり、といった対応を取っています」と状況を説明。

その上で、「それでも残念ながら、ウイルスという見えない敵に感染する危険を完全に取り除いたということは、なかなか言い張るのは難しいのも現実でございます。そこで今回、ABCラジオでは、上沼さんにもしものことが、万が一にも起こっては絶対にいけないとここは判断いたしまして、当面の間、この『上沼恵美子のこころ晴天』という番組をお休みしていだたくことになりました」と続けた。

そして「上沼さんご自身は、本当に今回の決定を残念に思ってらっしゃることだと思います。本当に、世界中から、日本の芸能界、そして放送業界からもコロナウイルスによる悲しい知らせが次々と届いていて、感染者が日に日に増えて拡大しているということを考えたら、いまはどうか、お互いに辛い気持ちはあるのだけれども、どうか辛抱をしていただこうという結論に至りました」と語った。

なお、週替わりで出演しているシャンプーハット・てつじ(44歳)と、キングコング・梶原雄太(39歳)についても、「緊急事態宣言が出ている間は、この番組、お休みをしていただくことになりました」と説明し、レギュラー陣不在の間は北村アナが番組を預かる形で放送を継続するという。

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