タレントの中居正広（47歳）が、4月11日に放送されたラジオ番組「中居正広 ON＆ON AIR」（ニッポン放送）に出演。ジャニーズ事務所を退所し、個人事務所を立ち上げた4月は「とんでもないスタートになっちゃった」と胸中を語った。

この日、「元気なくなっちゃうんだよなぁ」と、新型コロナウイルスに揺れる今、著名人として何もできない歯がゆさ、ジレンマ、苛立ちのようなものを抱えていると語る中居。「テレビの力とかで何か発信できるのかな」と考えたりもするものの、「なんせ収録が全部飛んだんですよ。全飛びです」と、現在出演している「中居正広のニュースな会」（テレビ朝日系）以外のテレビ番組は、すべて収録がない状態なのだという。

そして「僕、4月から一人になったわけですよ。すごいスタート切ってますよね。だって4月から僕、テレビの収録、『ニュースな会』しかやってないんですよ。とんでもないスタートになっちゃった。まあこれも半年後、一年後に、『あんなスタートだったな』って笑えるように、お話ができればいいなと思います」と胸中を語った。

また、新型コロナウイルスについて、自身は「うつされるより、うつすほうがイヤだ」と、外出自粛をしているとのこと。そして、リスナーに向けて「ちょっと頑張ろう、頑張りましょう。ゴールデンウィークでちょっと緩んじゃったりするとアレだから、ゴールデンウィーク明けるまで、みんな頑張ろう。我慢しよう。イライラしましょう、みんなで。しっかりイライラして」と呼びかけ、「僕もだから考えます。SNSとかやってみようかなって、思いました。なんか面白いことできないかなって」とチラリと構想を明かした。