西武バス、67年ぶりの路線バス新デザイン

2020/04/09 15:35 Written by ナリナリ編集部

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西武バスは4月9日、67年ぶりのデザイン変更となる、路線バスの新しいカラーリングデザインを発表した。このデザインの路線バスの運行開始は4月下旬〜5月上旬(予定)で、2020年度中に約40両の導入を予定している。

路線バスの新しいカラーリングデザインについては、同社社員からなる「西武バスチャレンジプロジェクト」メンバーが、沿線にゆかりのあるプロダクトデザイナー・畠浩之氏監修のもと検討を進め、決定。

西武グループの一員である同社を想起させるコーポレートブランドカラーを基調としているほか、都心部から多摩・埼玉県西部に横へと広がる鉄道各線を、縦に走る路線バスが結ぶ同社事業エリアの特長を生かし、縦横に伸びる交通網をイメージした。デザインテーマは「地域と温かく共存し、お客さまを包み込むような衣(クロス)となりたい」としている。

また、新デザイン車両は愛称を「S-tory(エストリー)」と命名。safety(安全)、smile(笑顔)、service(奉仕)、synergy(相乗効果)、さらには西武グループを連想できるような「S」を頭文字とした。

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