リアム・ギャラガーが、本気でオアシス再結成を画策しているようだ。兄ノエルが参加しなくてもやると宣言している。

2009年のパリ公演で勃発した喧嘩以来、口を利いていないという2人だが、先日リアムは、新型コロナウイルスによるパンデミックがイギリスで収束した際にはオアシスを再結成し、NHS (国民保健サービス)のために慈善コンサートを開こうとノエルに呼び掛けていた。

「耳を澄ませて聞いてくれ。俺がクソ野郎と思っている人間は多い。イケメンのクソ野郎なわけだが、この状況が一段落したら、チャリティコンサートを1度やるべきだ。なあノエル、素晴らしいソロキャリアにその後戻ればいいから。LG」

そして3月26日には、今度はノエルが参加せずとも、歴代のメンバーだったポール・“ボーンヘッド”・アーサーズ、アラン・ホワイト、クリス・シャーロック、ジェム・アーチャー、アンディ・ベル、ポール・“ギグジー”・マッギーガンらが参加するだろうとし、「NHSのためのチャリティコンサートについて明確にしておきたい。金は全て俺の懐ではなくNHSにいく。ノエル・ギャラガーがいようがいまいが関係ない。俺を信じろ、お前のパンツがずり下がるステージになるのは必須だ。LG」とツイートした。

そんなリアムだが、今週始めには11年顔を合わせていないノエルを恋しがっているようなそぶりも見せていた。

あるファンから兄とオアシスをまたやりたいかとの質問に、「奴がいなくて寂しい。奴の愛が俺には必要」とリアムは返信、皮肉屋だとそのファンが揶揄すると、「他人の意見などくそくらえだ。俺は泣いている。悲しきかな俺は悟った。自分がどれだけ奴の愛を求め必要としているのかを」と返した。