ミルクボーイが“パクリ疑惑”否定「超奇跡の偶然」

2020/03/22 16:11 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


お笑いコンビ・ミルクボーイが、3月22日に放送されたバラエティ番組「ロバート秋山・千鳥ノブ&田中みな実の上書きゴシップ〜ちょっとそれ違うんです〜」(日本テレビ系)に出演。M-1グランプリ優勝後に報じられた、“ネタパクリ疑惑”について否定した。  

ミルクボーイは昨年のM-1グランプリで、漫才の掴みに、お客様からいただいたものとして「ベルマーク」と「ねるねるねるねの2の粉」というワードを用いたが、これに有名YouTuberのシバターが「俺の6年前のネタをパクられた」との動画を公開したことで、複数のメディアが報じるに至ったこの疑惑。

大まかな内容はこうだ。シバターは2013年10月に投稿した動画で、視聴者からもらった誕生日プレゼントを紹介したが、いろいろとプレゼントをカメラに見せていく中で「ねるねるねるねの2番目とベルマーク」を一緒に見せていた。それが6年の月日を経て、ミルクボーイのネタに「ベルマークとねるねるねるねの2の粉」が出てきたのは果たして偶然なのか、パクリなのか――という話なのだが、シバター自身は怒っているわけではなく、むしろ使ってくれて光栄といったスタンスを見せ、「オレからパクってくれたんだったら有り難いな(笑)」と笑顔で語っていた。

また、ミルクボーイがパクったのではなく、当時すでにこのネタをやっていたミルクボーイを知っていた人が「ねるねるねるねの2番目とベルマーク」をシバターに送った説も出たが、真相は分からないまま今日に至っている。

そして今回、番組はミルクボーイにこの“ネタパクリ疑惑”について直撃。疑惑が報じられていたことは2人も知っていたようで、駒場孝(34歳)は「オカンが心配してた」と語る。その後、芸人仲間に「あのネタは2013年より前からやってたよな?」と電話で確認を取ろうとするも、「1個1個は覚えてない。いちばん適当に見てるところやからな」との返事で、疑惑払拭とはならず……。

内海崇(34歳)は「ベルマークも、ねるねるねるねの2の粉も、昔にも言うてたんですけど、いつ言うてたかってのは、正直覚えてないんですけど……絶対にパクってない。これだけは言わせてくれ。そんなんパクるわけない。パクってるならなんでもしますよ。角刈りでも何でもしますよ」と強く否定した。

この件について、番組MCの千鳥・ノブは「個人的には、ですけど、面白いのが浮かぶやつはね、パクらないと思うんですよ」と語り、一方でかまいたち・山内健司は「あんな一致します? ベルマークと、ねるねるねるねの2の粉を同時に言ってるわけですよ。M-1のその日に2個使ってる」と、意見が割れてしまった。

なお、内海は「(シバターとは)お会いしたことない」ものの、「僕がパチンコが好きで、シバターさん結構パチンコ動画あげてはるんですよ。だから結構見てたんですね」と告白。スタジオからは「ええっ!」「えーーー!」との声、相方の駒場も「ちょっと待ってくれよ、知らんかった僕は」と驚きの声を上げたが、内海は「逆にこれ正直に言うほうが、ね、いいじゃないですか。でもあの6年前の動画はほんとに見てないです」と語り、あくまでもこれは「超奇跡の偶然」と結論づけた。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.