女優の波瑠（28歳）が、3月15日に放送されたバラエティ番組「行列のできる法律相談所」（日本テレビ系）に出演。映画「弥生、三月 -君を愛した30年-」の監督・脚本を務めた遊川和彦氏から「大好きです」と告白された。

「女王の教室」「家政婦のミタ」「過保護のカホコ」といった人気ドラマの脚本を手掛け、映画「弥生、三月 -君を愛した30年-」で監督を務めた遊川氏だが、作品に対する厳しい姿勢に波瑠は「衣装合わせに8時間もかかった」「全力疾走のシーン、20回以上もあった」とクレームを入れる。

遊川氏に波瑠のクレームを伝えると、「衣装合わせの時、（波瑠は）ターミネーターのよう。無言で、逆にプレッシャーを感じました。僕は友好的にやってたつもりなんだけれど」「全力疾走のシーンも、アングルやリハーサルで多くなってしまった。しかもいい走りをするんですよ」と弁解。

さらに遊川氏に対し波瑠が「長い！」「細かい！」ときつめに言い返していたと明かし、「キツイこと言われるとへこたれる」と心が折れたこともあったという。それでも遊川氏は「撮影が終わって（波瑠に）『遊川さんも大変でしたね』って言われたとき、涙が出そうになりました。大好きです」と波瑠への思いを告白した。