武井咲、難解“脳みそで味わい、うっとり顔”を表現

2020/03/13 07:24 Written by Narinari.com編集部

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女優の武井咲(26歳)が、発売から41年目を迎え、リニューアルする「カフェオーレ」(江崎グリコ)の新イメージキャラクターに起用され、3月20日より新CM「脳みそが求めるの」篇を全国で放映する。

今回の新CMで武井が演じるのは、忙しい仕事中、「カフェオーレ」を飲みたいという欲望と葛藤する女性。後で飲もうと買っておいた「カフェオーレ」が視界に入った途端、パッケージから目が離せなくなる。「頑張っていると、脳みそが求めるの」「カフェオーレの甘みを!」と胸の内で叫びながら、もう耐えられないとばかりに猛烈な勢いで飲むシーンを通じて、新「カフェオーレ」誕生のニュースを印象的に訴求していく。頭の中でコーヒーと生乳が絶妙に混ざり合う様を想像し、欲求が極限にまで達する一連のチャーミングな表情をはじめ、インパクト抜群の飲みカット、さらには、おいしさの余韻に浸るうっとり顔のアップなど、コミカルなキャラクターをドラマチックに演じている。

撮影は1月半ば、都内のスタジオで行われた。最初に監督から「新『カフェオーレ』が飲みたくて飲みたくて仕方ないという表情が使いどころです」と説明を受け、「カフェオーレ」のパッケージをひたすら見つめる長回しの収録に臨んだ武井。本番では瞬きもせずに、じーっと見たり、時折目をつぶったり、生唾をゴクリと飲み込んだりなど、毎回1分以上にわたってさまざまなバリエーションを披露し、現場を大いに盛り上げた。

その後、脳みそが求めている感じをより強めたいという監督の意向で、武井の演技中、渇望感をかき立てるような音楽を流すことに。「そのアイデア、いいですね(笑)」と武井さんもノリノリで応じると、監督の読み通り、欲望と葛藤する表情にますます磨きがかかった。OKテイクの後、「途中からいったい何のコマーシャルを撮っているのか、自分でも分からなくなりました(笑)」と武井。思わず我を忘れるほどの高い集中力を発揮し、見事なベストショットを演出した。

また、「カフェオーレ」を勢いよく飲むシーンでは、監督から「脳みそで味わうイメージ」「脳天に届くぐらいの勢いで」と指示を受けた武井。独特の言い回しに「できるかなぁ」と不安げな表情を浮かべたものの、カメラが回った途端、すぐさま「カフェオーレ」を渇望するキャラクターに変身し、猛烈な勢いで喉に流し込んだ。ここでのアクションはわずか2秒足らずだが、「ストローを口につける前に少しだけ“タメ”をください」「思いっきり飲むだけでなく、目元や口元でおいしさも表現してほしい」という監督の難解な注文も、武井は的確に表現。さらに、飲み終えた直後「カフェオーレ」の余韻に浸るラストカットでも、幸福感に満ちあふれたビューティースマイルを連発し、周りで見守るスタッフの視線をくぎ付けにした。



☆武井咲インタビュー

質問:新「カフェオーレ」のイメージキャラクターに起用された感想をお聞かせください。

武井:「カフェオーレ」は小さい頃から本当に家族みんなで飲んでいて、まさか自分がそのCMに出演できると思っていなかったので、すごくうれしかったです。家族にも真っ先に報告しました。

質問:撮影中、特に印象に残ったシーンは?

武井:監督が「こういう感じでお願いします」と、実際に目の前で100点満点のお芝居をしてくださる独特のキャラクターだったことが印象に残っています(笑)。「もっと脳で感じてください」というリクエストとか、ちょっと難しいお芝居もありましたが、最後まで楽しく撮影することができました。

質問:新「カフェオーレ」を飲んだ感想をお聞かせください。

武井:お砂糖の甘さから生乳の甘さに変わったことは、かなり大きな変化で、今まで以上においしくなっているなと思いました。最近は健康志向の方も多いと思うので、時代に沿って変化していくというのは、さすが長年たくさんの人々に愛されている飲み物だなと。私自身、そうした商品に寄り添っていけることに、とても喜びを感じていますし、ぜひ皆さんにも飲んでいただきたいですね。

質問:新しくなったパッケージについては、いかがですか?

武井:大幅に変わりましたよね。以前は、馴染みのあるシマシマ柄のパッケージでしたが、すごく今っぽいデザインというか、大人っぽく変化していて、CM の設定と同じオフィスで働いている方とか、多くの方から手に取っていただけるパッケージになったのかなと思います。



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