俳優の稲葉友（27歳）が、3月31日よりスタートする語学番組「テレビで中国語」（NHK Eテレ）の生徒役として、レギュラー出演することが決定した。

同番組は、中国語に取り組む活動を“チュウ活”と名付けて、中国語を基礎から学び、簡単な表現を読んだり、書いたり、話すことができるようになることを目指すシリーズ。生徒役の稲葉が訪れる学びの場所は、陳淑梅（ちん しゅくばい）先生がオーナーを務める「チュウ活カフェ」だ。

また、中国語を正しい抑揚で読むトレーニングができる「声調確認くんアプリ」も学びを力強く応援するという。

新年度より生徒役に抜擢された稲葉は、ドラマや映画に加え、レギュラーのラジオ番組での軽快なトークなどで、男女年齢問わず根強い人気を誇る俳優。これまで2回、中国にイベント出演で訪れたことがあり、自己紹介は流ちょうな発音で披露できるものの、中国語は初心者のため、視聴者にリアルタイムでその成長を見せていく。

稲葉は中国語を学ぼうと思った理由について「中国でのイベントを行った際、応援してくれている方々の多くが日本語でお話ししてくださったので、こちらも中国語を学んで中国語でより深く交流出来たらと思ったのがキッカケです」とコメント。

中国語が話せるようになったらやってみたいこと、行きたい場所について聞かれると、「中国のお客さんとの交流、そしてもっと言葉を使いこなせるようになっていったら中国語でのお芝居にも挑みたいです。あとは一人で上海の街を散策したいです」と語る。

そして「皆さんと一緒に学ぶ楽しさを共有しながら、向上していきたいと思っています。この番組が中国語はもちろん、中国の文化などへ興味を持つキッカケになってくれたら幸せです。1年間、どうぞよろしくお願いします！」と番組への意気込みを語った。