ダニエル・クレイグ続投も? “最後のボンド”禁止令

2020/03/07 00:56 Written by Narinari.com編集部

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ダニエル・クレイグは、映画「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」を最後に、ジェームズ・ボンド役から降板するとは限らないようだ。

4月に予定されていた公開が新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を懸念して、11月に延期することが先日発表された同作品は、ダニエルにとって最後の「007」映画となると考えられているものの、確定というわけではないという。

ある映画関係者はザ・サン紙にこう話している。

「ダニエルがジェームズ・ボンドに別れを告げたとは思えませんね。以前にはそう言っていましたが」
「4年前の『スペクター』公開時も同じ状況でしたよ。彼は、同シリーズを去ることをはっきり公言しましたが、結局そうはなりませんでした」
「この役には何か惹かれるものがあるようで、彼はまだ、それを他の役者に引き渡す心の準備ができていません」

ダニエルは2015年作品「007 スペクター」撮影終了時には、同役を続役するぐらいなら「手首を切ったほうがマシだ」と発言していたが、その後「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」への出演契約を交わしていた。

そして今回も、同様に心が揺れているようで、PRチームに、新作を自身にとって最後のボンド作品として宣伝しないよう指示を出したと報じられている。

「『ノー・タイム・トゥ・ダイ』に対する観客の反応次第ですね。同シリーズ最高の興行収入を記録するかどうかにかかっています」
「そうなれば、ダニエルはもう1作やると思いますよ。それを見込んで『フィナーレ』と宣伝しないように指示したのです」

ダニエルは、2006年作「007 カジノ・ロワイヤル」から、これまで5本の「007」映画に出演している。

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