倉科カナが“事務所やめる未遂”告白

2020/02/10 00:16 Written by Narinari.com編集部

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女優の倉科カナ(32歳)が、2月9日に放送されたバラエティ番組「誰だって波瀾爆笑」(日本テレビ系)に出演。以前、所属事務所を辞める気持ちに傾いていた時期があると告白した。

倉科は高校3年生のとき、ソニー・ミュージックアーティスツの「SMAティーンズオーディション2005」でグランプリを獲得し、芸能界デビュー。以来、現在に至るまで同事務所で活動を続けているが、仕事がうまくいかず、事務所を辞めようと思っていたことがあるという。

番組では“事務所やめる未遂”と表現したこの一件、倉科は「やっぱり音楽事務所で、あんまり女優さんの先輩がいらっしゃらなかったんですよ。俳優さんもいらっしゃらなくて」と、女優業が軌道に乗らなかった時期のことを振り返る。

1987年生まれの倉科と同世代には、長澤まさみ(1987年生まれ)、上野樹里(1986年生まれ)、宮崎あおい(1985年生まれ)、戸田恵梨香(1988年生まれ)など、若い頃から主演級として活躍する女優が多く、グラビアから女優に転身しようとしていた若き日の倉科は、そうした“高すぎる壁”を崩すことができず、大苦戦していた。

「私はグラビアをやっていて、女優さんのお仕事頑張っていきたいなって思う反面、なかなかこう、つかめなかったりして、どうやったら女優さんのお仕事がもっと増えるのかなってすごく悩んではいました。当時、この事務所でいいのかなぁと思って。すごく人のせいにしてた時期があって。『辞めようかな』ってマネージャーさんに話して」

しかし、マネージャーと相談などの結果、「人のせいにせずに、もう一回、ちゃんと向き合ってがんばろう」と思うに至り、そこからNHK連続テレビ小説「ウェルかめ」ヒロインをはじめ、多くのドラマや映画への出演に繋がったそうだ。

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