“養成所除籍”のナイナイ岡村救った劇場支配人

2020/02/01 11:07 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(49歳)が、1月31日に放送されたバラエティ番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)に出演。“恩人”と慕う、心斎橋2丁目劇場の元支配人・木山幹雄さんから、「デビュー当時漫才はそこそこ。ただ、すごかった。MCやっても大喜利やっても最後、全部岡村のショーだった」と賞賛された。

岡村は吉本の養成所に入学するも、授業で教えている内容に疑問を抱き、1つの講義以外自主的に欠席。1つしか出ていない授業のために学費を払うのがもったいないと延滞していると、養成所から出禁扱いにされてしまい、除籍処分になってしまったという。

コンビを解散して芸人を辞めようかと思った岡村に、当時、ダウンタウンなどが育った伝説の心斎橋2丁目劇場の支配人だった木山さんが、「ええんちゃう? クビになっても、こっちに出たら」と抜てき。吉本興業本社からは「ナインティナインはクビにしたから使わないで」と言われたが、木山さんは「面白ければいい」という信念で、吉本興業本社を敵に回しながら、岡村を舞台に上げ続けたそうだ。

スタジオに登場した木山さんは当時を振り返り、「漫才はそこそこでした。新人なので、飛び抜けて面白くはなかった」と語るが、舞台の上でバラエティ番組的な大喜利やゲームコーナーが行われると「そこで岡村がすごかった。MCやっても大喜利やっても最後、全部岡村のショーだった」と、若かりし頃の岡村を絶賛。岡村は「あのとき声を掛けていただき本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

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