ドウェイン・ジョンソンの父で、プロレスラーのロッキー・ジョンソンが死去した。75歳だった。現役および引退したレスラーらの友愛団体であるザ・カリフラワー・アリー・クラブが1月15日、その悲報を伝えた。
同団体はツイッターで次のように発表している。
「悲しいお知らせがあります。本日、ロッキー・ジョンソンが75歳で亡くなったことを聞きました。この業界での彼の偉業、そして影響を与えた全ての人達、全ての実績は素晴らしいものでした。そんな彼を失ったことがただ残念で仕方がありません。この辛い時期にご遺族の皆様にお悔やみを申し上げるばかりです」
ザ・ロックとしてレスリング界で父と同じ道を歩んだ後、現在は俳優として活動しているドウェインをはじめ、遺族からは現在のところコメントは出されていない。
ロッキーは25年に渡る輝かしいキャリアを経て、2008年にWWEの殿堂入りを果たしている。
そのキャリアの中で、70年代にはNWA世界ヘビー級王座をかけてハーリー・レイスやテリー・ファンクらと対戦したほか、現在WWEと形を変えたWWFに82年に参加後、トニー・アトラスとタッグを組んで83年にはタッグ王座を獲得している。
この訃報を受け、元レスラーのミック・フォーリーらから次々と追悼メッセージが寄せられている。