テレ東名物P、“日テレのドラマ作り”を分析

2020/01/03 09:47 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


人気バラエティ番組「ゴッドタン」などを手がけるテレビ東京の名物プロデューサー・佐久間宣行氏が、1月2日に放送された正月恒例の「新春TV放談2020」(NHK総合)に出演。ドラマ「あなたの番です」「3年A組」などで話題を呼んだ日本テレビのドラマ作りについて語った。  

佐久間氏は「あなたの番です」の成功について、一番の英断は「日曜の一番いい時間帯に2クール」で放送することに決めたことと分析。佐久間氏によると、同じ日本テレビ制作のドラマ「俺の話は長い」も、1クールではあるが30分1話にすることで2クール分の本数を作っているが、「1クールだと一瞬で見終えちゃうから(動画)配信に引っ張ってこれなかったりするけど、2クールあると配信にすごく強くなる」と語った。

佐久間氏は「日本テレビはやっぱり戦略性がすごいあって、視聴率と同時にコンテンツとして、すごく稼げるコンテンツを作るっていうマインドがすごいあるんだと思いますね」とコメント。

さらにNetflixの「全裸監督」などは繰り返して見てもらうことが前提に組み込まれており、地上波のテレビも勝負をかけたコンテンツは再放送されることも前提に入れて、もっと予算をかけたり、時間をかけてもいい時代になってきたと持論を述べた。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.