テイラー・スウィフト、デビュー直後売れなくて良かった

2019/12/22 14:16 Written by Narinari.com編集部

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テイラー・スウィフト(30歳)は、デビュー直後に人気が出なかったことが「ラッキー」だったと思っているそうだ。

14歳の時に米テネシー州ナッシュビルへと移り住み、レコード会社との契約を結んだテイラーだが、その後、数年間はヒット曲に恵まれなかったことで、徐々に歌手としてのキャリアに慣れていくことができたため、感謝しているという。

テイラーは英ヴォーグ誌にこう語っている。

「私が一人で書いた曲『ラブストーリー』が世界的ヒットとなった時、18歳くらいだった。カントリーミュージック界で自分のやり方で仕事ができたのは本当にラッキーだったわ。最近の新しいアーティストにとっては、キャリアの道筋はまるで成層圏に大砲を打ち上げるみたいに急かされていて、心の準備なんかできないでしょ」
「私は自分が辿る一歩ごとに順応していくことができた。それで曲が大ヒットになった時には、14歳から仕事していたから大丈夫だった。カントリーミュージックからポップに移行することも、私にとってはものすごい変化だったのよ」

そして、家族と共にナッシュビルに引っ越した際には、まだ高校生だったというテイラーは当時についてこう話している。

「日中は高校に通っていたから、夜に曲を書いていたの。二重の生活だったわね。授業中にノートをとっていたけど、先生たちは授業のためのものなのか、曲のためのものなのか分からなかったでしょうね」

また、1日に何曲書いていたか聞かれると、「たいていは1曲以上書いたことはないわね。毎日、作曲の時間を設けていて、もし良いアイデアが浮かばない時には困ったけど。毎日毎日インスピレーションを受けるものでもないでしょ。でもとにかく続けて、きちんとした仕事のようにこなしていたの。そうやって作曲の技法を身に着けていったのよ」と答えている。

さらに、駆け出しの頃にはパフォーマンスできる機会は逃さなかったとも話している。

「まずは曲を書くところから始めたの。それと同時に、フェスティバルでもフェアーでもバーでもどこでもステージに上る機会があれば毎回、国歌を歌ったりしていたわ。自分のやっていること両方で力を伸ばそうと努力していた。でももし私が作詞をしていなかったら、成功しなかったってことは十分わかってる。私は単なる歌手ではいられなかったでしょうね。それでは上手くいかなかったわ」

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