マライア「恋人たちのクリスマス」ついに全米初の1位

2019/12/17 23:58 Written by Narinari.com編集部

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マライア・キャリーの大ヒット曲「恋人たちのクリスマス」が、発売から25年を経て、ついに全米シングル・チャート初の1位を獲得した。発売から1位になるまで最も時間のかかった楽曲であり、同チャートでホリデー・ソングがチャート首位を獲得するのは史上初。これにより、マライアは全米シングル・チャート1位獲得数が19曲となり、ソロ・アーティストとしては最多記録を達成した。

また、最も1位を獲得したバンドを含むアーティストでは2位にランクイン(1位はザ・ビートルズ、2位はエルヴィス・プレスリーとマライア)。さらに女性のシンガー・ソングライターおよび女性のプロデューサーとして最も1位を獲得したアーティストとなった。

マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」は、毎年冬になると日本を含め世界中の街中を彩る黄金ソングで、ホリデー・ソングとして全米シングル・チャート最高位を獲得した楽曲として今年3度目のギネス登録の認定が発表されたばかり(※2018年12月にSpotify上24時間で最もストリーミングされた曲として、また全英シングル・チャートで最も多い20週間トップ10入りしたクリスマス・ソングの2つで過去にギネス認定済)。

世界中ではもちろん、日本でも1994年秋に放映され大反響を呼んだテレビドラマ「29歳のクリスマス」の主題歌に採用され、280万枚の大ヒットを記録。同曲を収録した1998年発売のベスト・アルバム「#1’s」(邦題:The Ones)は日本国内だけで360万枚という“洋楽史上最多セールス”を記録し、その記録は未だ誰にも破られていない。

また、先日「恋人たちのクリスマス」発売25周年を記念して、1996年初来日公演のライヴ映像がYouTubeで初公開され、赤いミニワンピースを身に纏った当時25歳の初々しいマライアが日本のファンへ「サンキュー、トウキョウ!」といった呼びかけほか、楽曲の最後に「サヨナラ」というワードを歌に盛り込むというアレンジを披露している貴重なライヴ映像として話題となっている。

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