ポップデュオ・ロクセットのボーカルが死去

2019/12/12 06:53 Written by Narinari.com編集部

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スウェーデンのポップデュオ・ロクセットのマリー・フレデリクソンが死去した。長期にわたるがんとの闘病生活の末、12月9日、病院にて61歳の生涯を閉じた。

マリーの家族らは声明にこう綴っている。

「深い悲しみと共に私たちにとって最大の最も愛されたアーティストの一人が逝ったことをお知らせしなければなりません。マリー・フレデリクソンが12月9日の朝亡くなりました」
「夫のミカエル・ボリョスと2人の子供たちが悲しみに暮れています」

マリーはペール・ゲッスルと共にポップデュオ・ロクセットを結成、80年代、90年代初期にかけて「ザ・ルック」「ふたりのときめき」「ドレスド・フォー・サクセス」といったヒット曲で大成功を収め、1990年にはジュリア・ロバーツとリチャード・ギアの身分違いの恋愛を描いた映画「プリティ・ウーマン」の挿入歌となった「愛のぬくもり」でも知られている。

私生活では2002年に脳腫瘍が見つかり、医師の指示で音楽活動を休止、2009年には回復を果たし、再びロクセットとしてステージに上がっていたが、2016年に再び病に倒れ、ツアーを引退していた。

スウェーデンの報道によると、マリーは家族や親しかった友人たちのみのプライベートなセレモニーで埋葬されるという。

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