田尾氏「史上最高の助っ人」と絶賛したロサリオ語る

2019/12/09 17:20 Written by Narinari.com編集部

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野球解説者で、新設の野球チーム・琉球ブルーオーシャンズGMの田尾安志氏(65歳)が、12月7日に放送されたバラエティ番組「こやぶるSPORTS」(関西テレビ)に出演。昨年、シーズン開幕前に“史上最高の助っ人”と評したものの、期待外れの成績に終わった阪神のウィリン・ロサリオ選手について語った。

この日、阪神が来季の助っ人として獲得した、メジャー通算92本塁打の大砲ジャスティン・ボーア選手についてトークを進める中で、印象を聞かれたスタジオの出演者たちからは「(阪神の助っ人には)何回騙されてきたか」「6月越えるまでは歯を食いしばってジッと見てる」「この時点では……我々はロサリオも裏切られましたし」と疑心暗鬼なコメントばかり。

そして、名前の出たロサリオ選手について、田尾氏は「ロサリオは今年、アメリカ(3A)では打ってるんだよね。だから、1年で全部評価されるわけですよ。チームの成績が悪かったらみんな外国人にかぶされる。かわいそうな立場だよね」と擁護。ロサリオは2018年の開幕前、アメリカ・韓国での実績から異常なほど持ち上げられ、田尾氏も「解説者を始めて見た中で、史上最高の助っ人」と最大級の賛辞を贈っていたが、結果は阪神在籍1シーズンで、75試合に出場、打率.242、8本塁打、40打点と結果を残せず去った。

田尾氏は「沖縄にもう一回ね、呼びたいです。新しいチーム作りますんで。そのチームに呼んで1回ね、爆発的なバッティングを見せてあげたい。可能性ある」と評すなど、いまもロサリオ選手の能力を買っているようだ。

ロサリオ選手は2019年シーズン、ツインズ傘下の3Aロチェスターでプレー。メジャー昇格は叶わなかったが、打率.300、20本塁打、89打点の成績だった。

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