「タピオカ大食い」大学対抗戦、最後は謎の感動モード

2019/12/02 13:56 Written by Narinari.com編集部

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11月30日に放送された、お笑いコンビ・EXITがMCを務める青春バラエティ番組「大学キングダム」(AbemaTV)で、「タピオカ大食いキングダム」が開催された。

一般的に販売される量の10倍、約500粒のタピオカが入ったジョッキを、“どれだけ空けることができるか”、5つの大学が名誉と威信をかけて競う「タピオカ大食いキングダム」。10分に1度、中の飲み物を変える“味変チャンス”が設けられ、挑戦者たちにとって比較的優しい戦いになるかと思いきや、想像以上の死闘が繰り広げられた。

どのチームも“大食いであること”をキーワードに、1.5kgのカレーを6分で完食する者や、わんこそばを222杯食べた記録を持つ者など、大食い自慢の男性を選抜するが、東京大学のリーダー・二宮陽二郎さんは「身体が大きい小さい以前に胃袋の問題だと思う」と、他のチームとは一味違う点に着目。勝利のカギを“胃袋”に絞り、東京大学医学部に通う学生から情報を得た、「1.胃の収縮、2.筋肉質じゃない、3.女性」の3点で、中澤莉佳子さんを見つけ出した。

数ある大食いチャレンジ企画を制覇してきた逸材と、期待が寄せられる中澤さんだったが、可愛らしい見た目もあり、MCのEXIT・りんたろーから「今回は大食いですよ? 女性の方、大丈夫ですか?」と、思わず心配の声がかけられると、中澤さんは「東大が負けてるのは癪に障るので…やっぱり」と強気発言が飛び出し、会場を盛り上げた。その発言を聞いたEXIT・兼近大樹は「意外と東大のプライド持ってるタイプ!」と興奮気味に話し、男性3人、女性2人の計5人による、大食い対決がスタートした。

バトルが始まると、目の前のタピオカを、あっという間に平らげていく挑戦者たち。戦いを見守るガールズユニットのメンバーは「噛んでちゃんと食べてるのに、なんであんなに早いんだろって思うし、東京大学の方は、どこに胃袋があるの?って。どこに入ってるのかな?ってめっちゃ不思議に思う」と、涼しい顔で食べ進める中澤さんに対し、驚きが隠せない様子だ。

そして、10分に1度の“味変チャンス”では、甘いミルクティーから柑橘系へチェンジする者もいる中、なんと、早稲田大学の吉薗侑未さんは、カルピスの“原液”を投入。これを見たEXITの2人は「原液ですからね」「まともに飲めるもんじゃないと思うんですけど…」と苦笑いでコメントしつつ、決死の戦いを見守った。

そして、誰もが苦しい表情を見せる中、唯一、飲む勢いが全く衰えなかった中澤さんが見事勝利し、東大チームの勝利に貢献。一方、奮闘を見せるも、惜しくも3位となったカルピス原液の吉薗さんは、「早稲田が好きだから」と、今回の戦いで力になれなかったことに対する悔し涙を流し、一同は謎の感動モードに、会場からは拍手が溢れ、今回の戦いは幕を閉じた。

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