お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史（48歳）が、11月30日に放送されたバラエティ番組「特盛！よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」（読売テレビ）に出演。「当面の間」活動自粛するに至った、妻でタレントの木下優樹菜（31歳）の“暴言”騒動について謝罪した。

この日、藤本は「まず、すんません、ホントに。ご迷惑をおかけして本当に申し訳ない」とお詫び。騒動後、迷惑をかけたタピオカ店に木下、木下の母、藤本の3人で謝罪に行ったことに触れ、いきなり木下本人が行くと先方が構えてしまうとの思いから、「まず、僕と義理のお母さん」で訪ねたが、アポイントを取らずに行ったため「いてらっしゃらなくて。（行ったのは）突然ですね」と、そのときは先方と会うことはかなわなかったという。そして、後日、直接電話でやり取りしてもらえないかと伝えたとのこと。

一連の騒動について、藤本の相方・原西孝幸（48歳）はどう感じているのか、原西は「ネットからしか分からないので、正直、ホワッとしか理解してないです」と、世間の人と同じレベルの情報しかなく、詳しいことは分かっていないと語る。

そして、番組MCの今田耕司（53歳）から「現状、奥さんが心配やわ」と、木下について振られると、藤本は「心配していただいて本当、有り難いんですけども、やっぱりお相手さんに不快な思いをさせてしまったのが一番……それは反省すべきところですので……」とコメント。

また、番組では、騒動中の藤本について「立派」と評する声がある、との話も展開されたが、タレント・ほんこん（56歳）は「オレ、夫婦の問題はダンナにも責任あると思ってる。やっぱり言わなアカンて、お前が。（立派という人も）おるかもわからんけど、オレは立派じゃないと思てるほうやから」とピシャリ。

これに藤本は「よく言うてくれはるんですよ。関係ないんじゃないか、僕はって。（でも）僕は夫婦なんで、それは非難されて（当然）、と思ってる」と語り、今田は「オレだってフジモン……ホンマは『止めろや』と思ってたもん」と続き、スタジオの笑いを誘った。

最後はほんこんが「（藤本も）かわいそうやけども、一番かわいそうなのは言われたほうや。せやから、嫁さんが自粛して、復帰とかそういう話じゃなくて、もう自粛、当分の間ちゅうか、当分もないねん。世間が許すとか、何か感じ取れるものがあったときに出てきたらええがな」との言葉でコーナーを締めくくった。