真木よう子主演で直木賞作品「ファーストラヴ」ドラマ化

2019/11/29 11:35 Written by Narinari.com編集部

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女優の真木よう子が、ドラマ「ファーストラヴ」(BSプレミアム/2020年2月22日放送)で主演を務めることがわかった。同作は、第159回直木賞を受賞した島本理生の「ファーストラヴ」をドラマ化したもの。真木は、公認心理師の主人公・由紀を演じる。

父親を殺した女子大生・環菜(上白石萌歌)のルポを書くために、彼女と向き合うことになった由紀。二人のやりとりを中心に繊細な女性心理を巧みに描き、目に見えづらい“心の闇”を臨床心理の視点からひもとくという斬新な原作の世界観を、丁寧に表現する。

由紀、環菜、弁護士の迦葉(平岡祐太)、環菜の母・昭菜(黒木瞳)ら、それぞれ心に闇を抱えた登場人物の「視線」と「繊細な心理描写」にこだわって描く中で、次第に明らかになっていく驚がくの事件の真相。罪とは何か? 家族とは何か? 愛情とは何か? といったテーマに果敢に挑む。

真木は「この作品をお引き受けしたのは、とても漠然としたもので、何か、この主人公、由紀になってみたい思いが強かったからです。それが何なのかは、撮影が始まってから答えが出ると思います」とコメントしている。

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