モニカ・ベルッチ（55歳）は、“ありのままの自分”に敬意を払っているそうだ。

モニカは、自分自身をそのまま受け入れることが女性にとって重要なことだと考えているそうで、誰かのフリをすることを促進している世の中の風潮を批判している。

オーストラリアのエンタメニュースサイト「9ハニー・セレブリティ」にモニカはこう話している。

「ある時点で、自分自身を受け入れることが大事だと思う。私の身体は女性らしいラインだけど、もちろん何かの役のために体重を落とす必要がある場合はそうするわ。でも自分の身体は尊重したい。それってとても重要だと思うから」
「かなり前のことだけど、モデルだった時ですら私の身体のラインは女性らしかったし、誰かのフリをするなんて絶対にしなかった」

さらにモニカは、誰もが理想とする女性像を作ることは危険だと続けている。

「秘訣は、私たちはみんな違うっていうことと、その違いが美しいってことね。みんなが同じように見えなきゃいけないってことはないと思う。ファッション業界では、理想の女性像を掲げて、みんながそうならなきゃいけないみたいだけど、それって危険だわ。私たちはそれぞれが美しく、違う。そしてその違った形が美しいのよ」

また、モニカは最近では女性が長く若さを保っていると考えているようだ。

「興味深いのは、今日の女性は長いこと若さを保っているわよね。自由に自分を表現できるし、自分自身を尊重している。より社会に関わっていて、自立しているからね。そのおかげで、ある意味ではみんな尊重されている。それと同時に、最近の女性は自分のケアをしっかりしたら、長い間スタイルをキープできるでしょ。最終的には違った目で自分を見ることになって、だからこそ周りからも違った形で見られるの」