ディズニーCEO、スター・ウォーズ“焦りすぎ”認める

2019/09/25 08:36 Written by Narinari.com編集部

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ディズニーのボブ・アイガーCEOが、「スター・ウォーズ」シリーズの製作を焦りすぎたと認めている。

同シリーズを所有するルーカスフィルム社を2012年に買収したディズニーは、それ以来、今年12月公開の「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」までのメインシリーズ3本のほか、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」らスピンオフ作と新作を絶え間なく製作してきたが、「ハン・ソロ」の興行成績が伸び悩んだことで、その戦略を考え直すに至ったという。

ニューヨーク・タイムズ紙にアイガー氏はこう話している。

「市場に作品を、短い期間に多く送りすぎたんだと思います」
「弊社の語り手としての能力は限界がないと思います。才能ある人物に溢れていますし、(買収した)フォックスからの人員流入もあり、これまでないほどの才能が弊社にある状態です」

アイガー氏は今年になってから、J・J・エイブラムス監督による「スカイウォーカーの夜明け」以降、「スター・ウォーズ」シリーズの製作スピードを緩める方向であると発表していた。

「我々は一旦、休息を取ります。スカイウォーカーの物語は第9作で終わりを迎えるからです。他にも『スター・ウォーズ』シリーズの製作が控えていますが、小休止となる予定です」

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