キンコン梶原“失踪→謝罪”に相方・西野亮廣は…

2019/09/11 08:29 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・キングコングの梶原雄太(39歳)が、9月9日に放送されたバラエティ番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)および完全版(AbemaTV)に出演。2003年、2か月半にわたって失踪していた時の生活について激白した。

先週に続き、“キャパオーバーで飛んじゃった先生”として登壇した梶原。前回、芸能界から突然姿を消した理由を「仕事量が多すぎて限界を超えた」と告白したが、今回は2か月半の失踪生活での自身の体験を明かした。

失踪直後は「丸3日間記憶が全くない。もちろん未だに。今から言うのは全部(周りから)聞いた話」と前置きした上で、「失踪していた間は、なぜだか分からないけど、兵庫県宝塚市にあるカラオケボックスの中に1人でいたらしいです。携帯電話は持っていたけど、誰にも会いたくないから電源を完全にオフにしていた。隠れていたみたいなことになるんですかね。会社の人たちも、僕がどこにいるか知らなかった状態」と、当時の状況を告白。そして、携帯の電源を入れた瞬間に電話があり、それがお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史だったという。

藤本に「戻って来いとは言わん。とにかく休みや」と言われた梶原は、「藤本さんはむちゃくちゃ優しいんです。僕を心配してくれて、ずっと電話をかけてくれていた。藤本さんに『自分でもう抱えるな、ちゃんと病院に行きなさい』という言葉をもらい、病院に行った」と明かした。

仕事を休み、症状も落ち着いた頃、殴られる覚悟で相方の西野亮廣に謝罪しに行ったエピソードでは、「西野の部屋に入ると、西野は上半身裸でキャップを横被りしてギターを持っていた。僕は、この姿を見た時に、『今から何される?』と思って余計震えた。すべり込みする勢いで土下座して、『本当にごめん!許してください!申し訳なかった』と謝ったんです。すると西野は、ギターをジャカジャーンと鳴らして、『ええで』と言ったんです」と明かし、平成ノブシコブシの吉村崇は「スケールが桁違い!」と驚き、教室にも笑いが起きた。

また、授業後編の完全版(AbemaTV)では、FUJIWARA・藤本に病院に行くことを勧められた梶原が、病院で受診したところ、「心身症」と診断され、「僕の症状は、対人恐怖症、記憶喪失、自虐症。この3つが一気に襲ってきた。怖くて人に会いたくないから、ずっと家にいるんですけど、でも記憶喪失も同時に襲ってくるので、家でじっとしている時に“パン”ってなるんです。気絶するのと同じ感覚で急に真っ暗になるんです。そしてパッと目を開けたら外で空を見ていたり。間の記憶が飛んでいるんです」と当時の状況を語り、教室は騒然となった。

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