“時を止める歌声”上白石萌歌が音楽活動を本格始動

2019/09/06 15:36 Written by Narinari.com編集部

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女優・上白石萌歌(19歳)が9月6日、自身のTwitterで、“adieu(読み:アデュー)”名義での音楽活動を本格始動すると発表した。

adieuとは、2017年公開の映画「ナラタージュ」の同名主題歌を、年齢以外、一切のプロフィールを非公表としCDリリースした当時17才の女性アーティスト。野田洋次郎の作詞・作曲による楽曲を歌う、彼女のあどけなく透明で温もりあふれる歌声は「時を止める歌声」と称され、その歌声の持ち主に多くの憶測が飛び交ったが、その後も公表されることはなかった。

上白石はこれまで、2016年末よりKIRIN「午後の紅茶」CMシリーズや、2020応援ソング「パプリカ」をNHKオフィシャルでカバー、大阪・FM802の春のキャンペーンソングへの参加など、演技のみならず、その歌声でも多くの感動の声を集めてきた。

そして「ナラタージュ」から2年の時を経た8月30日深夜、上白石の意味深なツイートを機に再びadieuの名がSNS上を飛び交うことに。この日、上白石はadieuの新MV「花は揺れる」のURLをツイート。同曲は、前述シングル「ナラタージュ」に収録された楽曲で、このとき本人からの明言はなかったものの、これを見たファンからは「adieu=上白石萌歌」で間違いないと確信する声が多く寄せられた。

さらに9月6日には、新曲「強がり」のミュージックビデオが公開され、そこには教会で凛然と歌うadieu(上白石萌歌)の姿。そして同日正午、「申し遅れました。私adieuと申します。愛する音楽続けてまいります」と、上白石がadieu名義での音楽活動を明言するに至った。  

なお、今後のリリースやライブなど、新たな活動の動向に関しては、まだ明らかになっていない。

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