EXIT兼近が文春報道謝罪、「買って読んで」とも

2019/09/05 13:12 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(28歳)が9月5日、Twitterを更新し、現在発売中の「週刊文春」に過去の逮捕歴について報じられた内容を謝罪している。  

「週刊文春」に掲載されたのは、「吉本ブレイク芸人EXITがひた隠す 少女売春あっせんで逮捕の過去」と題する記事。地元・北海道時代の2011年、高校3年生の女子生徒を“売春あっせん”したとして、売春防止法違反の疑いで逮捕されていたというもので、本人にも直撃し、認めている様子を伝えた内容だ。

この報道を受け、兼近はTwitterを更新。「関係者、応援してくれている皆様へ」と題する文章をツイートした。その全文は次の通り。

※※※ ※※※ ※※※

この度は、お騒がせしてご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございません。
吉本、相方、先輩、後輩達にもご迷惑をおかけしてしまい本当申し訳ないです。
今回の事で改めて自らの過去としっかりと向き合おうと思いました。
兼近は過去の法律違反を美談にする気も肯定する気もありません。
今は永遠に背負い続け、こんな俺が夢を見たり簡単に他者と関わってはいけないと再認識しています。しかしこんな俺だからこそ出来る事、見てほしい事、伝えられる事が沢山あると思って居ます。

この件は被害者が居なかったかもしれませんが法に裁かれずとも俺は沢山の人に迷惑をかけたり傷付けてしまったりして生きて来ました。
でもどれだけ自分の生まれ落ちた場所、育ってきた環境、当時当たり前になっていた普通を恨んでも、それは俺を生み育ててくれた親族、先生や友達、関わってくれた全ての方の人生も否定する事になるので、恨んだり後悔することはやめました。
そんな自分を否定する事を辞められるよう、それがあったから今がありますといつか言えるような生き方をするように毎日心がけています。

最初から真面目にドロップアウトせず日々過ごしている皆様が正しいと思います。俺は途中から道に戻ろうとしてしまった別世界の奴なので同情してほしいなんてクソほども思いませんしそれでも俺はまだみんなと生きていきたいと思ってしまっています。
60億人60億色の生き方があって中には自分の今いる場所に違和感を感じている人も居ると思う。そこから抜け出しても受け入れてくれる場所はまだあるぞと、失敗しても抜け出して楽しんで生きてる俺を見せることが人を励ます事になれればと本気で思っています。

今回の未成年時の罪を報道されてしまった事に関しては自分のした事なので、ルールはどうあれ受け入れます。むしろ世に事実を伝えられたので多少の感謝もあります。
もちろん事実ではないことも多く書かれてあるので、それは文春さんが兼近の否定の文章も載せてくれています。見出しだけで判断せず、買って内容を読んで見てください。多少のカットはあるものの割りと兼近の言葉で書いてくれてます。

何故そんな日々を送っていたか、兼近の何が本当で何が違うのかを知りたいと思う方には全て本当の話を別媒体で必ずしたいと思います。

日々の辛いことの出口になれるようなコンビEXITをこれからもよろしくお願い致します。

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