テイラー・スウィフト“世間”は気にしない

2019/09/04 06:55 Written by Narinari.com編集部

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テイラー・スウィフトは、“世間がどう考えるか”など気にしなくなったという。

7枚目のスタジオアルバム「ラヴァー」をリリースしたばかりのテイラーは、その前作にあたるアルバム「レピュテーション」には、自身とキム・カーダシアン&カニエ・ウェスト夫妻との確執にインスパイアされた曲も多く含まれていると明かした。

英BBCラジオ1の「ライブ・ラウンジ」に出演したテイラーは、こう話している。

「私の人生において、『レピュテーション』の時期が私に教えてくれたことの1つは、世間の支持なしでも私は生きて行けるし、それでも本当に素晴らしい人生を送り、私のファンのために音楽を作りたいとも思えること」

テイラーは、最新アルバムから「ロンドン・ボーイ」「ジ・アーチャー」「ユー・ニード・トゥ・カーム・ダウン」、そしてフィル・コリンズの「キャント・ストップ・ラヴィング・ユー」のカバー、そして5枚目のアルバム「レッド」から「ホーリー・グラウンド」と合計6曲を披露した。

またテイラーは、以前所属していたレーベル、ビッグ・マシーン・レコーズがスクーター・ブラウンに買収されたことで、過去のマスターレコードを失ったことについて「私の全てのアルバムを再レコーディングするというポジティブな面を見ることにしたわ。私の人生のあの時を思い出し、起こったあの事に対し平穏な気持ちでいられるかというと、全くそうじゃない。そうなることは永遠にないと思う」「自分で自分の音楽を書くことが、音楽業界で自分の権利を失わない唯一の方法よ」と語った。

最近は政治的発言が増えてきているテイラーだが、「ミート・アンド・グリート」の参加者からお尻を触られたとして性的暴力で訴えを起こし、勝訴したことなど、人生の変動がその裏にあるという。

「アメリカ政治史上、最も威圧的な時を迎えている。他の人がどう思うなんて気にしている場合じゃない。性的暴力事件の裁判など、ここ数年私を形作る色々な出来事があった。世界に向けて自分の経験を話すことの重要性を教えてくれたわ」

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