お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次（50歳）が、8月9日に放送された情報番組「スッキリ」（日本テレビ系）に出演。「吉本に残る」と宣言した。

加藤によると、ダウンタウン・松本人志から「俺は吉本の芸人ひとりも辞めず、吉本を改革したい。それはお前も入っている。芸人のチームは1枚岩になって、会社と戦うことができないか」と言われ、自身の「吉本を辞める」という発言に「自分が気持ちいいだけじゃないか」と思うに至ったという。　　　

その後、加藤は芸人が会社と対等になれる関係を模索。昨日、吉本興業が従来のマネジメント契約に加えて専属エージェント契約という形態を導入することを発表すると、加藤は「僕が思いつきました」とコメント。

そして加藤は「エージェント契約があれば、僕は吉本が変わると思う。僕もエージェントとして契約として残るという気持ちはある。松本さんは『エージェント契約がOKなら残るんだな』と言われて、松本さんから大崎さんに『会社が今後やっていかなアカンやろ』と」松本の尽力があってエージェント契約の導入に繋がったと語り、「エージェント契約、これで吉本と向き合おうと思っています」と吉本に残ると宣言した。

最後に、加藤は「皆さんに僕の発言でいろんな方、迷惑をかけた方、一緒に仕事をしている方にも迷惑をかけたし、視聴者の方にもいろんな意味で心配してくださった方もいますし。加藤浩次、言ったことを実行しないのかと思う方もいると思います。そういうご迷惑をおかけした方に謝罪したいと思います。本当にすみませんでした」と頭を下げた。