ナタリー・ポートマン、“美”で評価する価値観批判

2019/08/04 02:49 Written by Narinari.com編集部

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ナタリー・ポートマンは、ルックスで判断されることと「常に戦っている」と感じているそうだ。13歳でデビューを果たしたナタリーは、見た目で判断されがちな女性の立場にについて、“美”で個人の価値を決める、その軽率な価値観を批判している。

ナタリーは、英版ハーパーズ・バザー誌9月号掲載のインタビューで「女性として、ルックスのみで価値評価されることと常に戦っている。他人の眼差しや意見で定義されるなんて、とても軽薄なこと」「そして美とは、つかの間のもの。時間に閉じ込めることが出来ないもの。蝶のように、はかない命ね」「意味ある、生きるに値する人生を送るには、美に甘んじてはならないわ」と語った。

また、夫バンジャマン・ミルピエとの間にアレフくん(8歳)とアマリアちゃん(2歳)がいるナタリーは、女性は怒りの感情を持たないものと刷り込まれているとして、こう続けた。

「私達は、怒りの感情を持たないと教えられてきたわ。その代わり、悲しいとか動揺していると感じるのよ」
「そして、このことを認識した時、私の心の中で何かが突然変わった。これまで涙が込み上げてきた時は、実は私は怒っていたってことが分かったの」
「ただ、その表現の仕方を知らなかったのよ」

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