米津玄師が主題歌提供、ドラマ初回に電撃発表

2019/07/08 04:19 Written by Narinari.com編集部

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シンガーソングライターの米津玄師が、連続ドラマ「ノーサイド・ゲーム」(TBS系)に書き下ろし新曲「馬と鹿」を主題歌として提供したことが、7月7日に放送された第1話のオンエアと共に発表された。

「馬と鹿」は、初回放送を迎えた「ノーサイド・ゲーム」終盤、突如として米津の歌声が聞こえてくる形で初めて解禁。

これまで主題歌を起用して来なかった同枠(日曜劇場)・池井戸作品だが、ドラマのシーンと完全にシンクロした米津楽曲を予告なしに起用することで、第1話終盤の重要な1シーンに、より深みと感動を持たせることに成功した。

このドラマ演出に、ネットでは即座に「本当に驚いた!素敵な七夕の夜になりました!」「米津さんの美しい声が聞こえた瞬間に鳥肌たちました」「曲とシーンが素晴らしくマッチ」「人生にたくさんの感動をありがとうございます」「来週からリアタイします」といった驚きと喜びの声で一色に。トレンドランキングも「#ノーサイド・ゲーム」が1位を獲得するなど大きな反響をもたらした。

また、米津本人もtwitterで、「TBS日曜劇場『ノーサイドゲーム』の主題歌を担当させて頂きました。『馬と鹿』という曲です。大泉洋さん演じる君嶋が、逆境の中をひとつひとつ進んでいく様をどうにか音楽にできないかと探っていった末にこの曲ができました。素敵なドラマとご一緒できて嬉しいです。どうかよろしくお願いします」と、楽曲に対してコメントを出し、楽曲に対する想いを語った。

「ノーサイド・ゲーム」はTBS系日曜劇場に数々のヒットドラマの原作を提供した池井戸潤の同名書き下ろし新作が原作。上司が主導する企業買収に異を唱えたエリートサラリーマンが工場の総務部長に飛ばされ、巨大赤字を抱えた企業ラグビーチームのゼネラルマネージャーを兼務することに。出世の道を断たれたサラリーマンが再起を賭け戦っていく姿を描く。

主演は池井戸作品初出演となる大泉洋が務め、松たか子や上川隆也を筆頭に豪華俳優陣が脇を固めることでも話題の、今クール注目のドラマだ。

米津のドラマ主題歌といえば、2018年に発表され、2019年上半期チャートまでも席巻している「Lemon」が記憶に新しい。同曲はYouTubeのMV再生数が4億を突破し、今なお大きな支持を受けている。

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